ビジョンとともに働くということ 「こうありたい」が人と自分を動かす

著者/山口 周、中川 淳

2024/06/05

ビジョンの意味作り・浸透方法・自分ごと化の答えがこの1冊に!

トップランナーが読んだ良書
#マーケティング#業界トップランナーがセレクト#三島悠太

三島 悠太

さん

テテマーチ株式会社 取締役

紹介者のココがおすすめ!

人が行動する原動力であり、企業やブランドが成長する根幹ともされている「ビジョン」という概念。

昨今、ビジネスの現場でよく使用され、ほとんどの人はその意味を理解し、共感していると思います。しかし、なぜ重要なのかまでは、意外と言語化できていないことが多いのではないでしょうか。

「なぜ、そのビジョンを掲げるのか」「そのビジョンを目指すことによって何がどのように変わるのか」など、「ビジョン」には”意味”が求められます。

ただ、この意味を定義することが非常に難しい。だからこそ、ビジョンが存在しているだけ、という状態になりがちです。

ビジョンの意味をどう作り、どう浸透させ、どう自分ごと化してもらうかが書かれているため、経営やマネジメントに携わる方、マーケター・プランナーなどの職種の方に、とてもおすすめの書籍です。

書籍の概要

「問題がわからない時代」のビジネス戦略として、ビジョンを掲げ、創業300年の奈良の小さな老舗を全国規模に成長させた中川政七商店。

本書では、「問題がわからない時代」のビジネス戦略を考えるにあたり、ビジョンが大切である理由やビジョンの定め方・磨き方、また中川政七商店において事業成長とビジョンがどう関わってきたかなど、山口周氏と中川政七商店社長・中川淳氏の対談を通じて紹介しています。

経営者には「問題設定=ビジョン」のヒントを、リーダーには、マネジメントに必要な気づきを、また一人ひとりには、個人が働くうえでのビジョンとの付き合い方をお伝えしています。

この本を紹介してくれた人

三島 悠太

さん

テテマーチ株式会社 取締役

みしま・ゆうた 2018年にテテマーチ株式会社に入社し、プランナー・プロデューサーとして従事。約200社に対し、SNSマーケティングを中心とした戦略・企画設計を行う。現在は取締役として、SNSを基軸としたブランド開発や事業グロース、マーケティング・ブランディングの総合支援を手掛ける。クリエイターコミュニティ「餅屋」、ブランドプロデュース事業、Z世代マーケ研究室「lookey(ルーキー)」など、様々な事業やプロジェクトを立ち上げた実績を持つ。

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