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情報で溢れる現代社会で「何が確からしいか」を導くためには自分で経験することや、先人から学ぶことが挙げられますが、全てを自分自身で経験して学ぶことは難しいため、歴史を学ぶことが有効です。

本書は、自分が求める答えにつながる情報が記されている「歴史」について、より興味を持つきっかけになると考えています。

私の場合、「急成長を遂げる国には、どんな制度や心構えがあったのか」「なぜ資本主義という仕組みによって急成長できたのか」ということに興味を持つようになっただけでなく、具体的な制度や宗教、社会学や経済学、そして各企業の歴史などを勉強すべきだと改めて気付かされました。

みなさんも歴史を学び、羅針盤として有効活用してみてはいかがでしょうか。