紹介者のココがおすすめ！

マーケティング分野の基礎となる書籍で、新人メンバーには必ず読んでもらっています。

「マーケティング」という言葉は非常に広い意味を持っており、私はマーケティングは「事業そのもの」だと考えています。

しかし、実際のマーケティング業務は「既にある商品・サービスをどう売るか？」「問い合わせをどう増やすか？」という思考に費やす時間が多くを占めます。

また、マス広告、Web広告、SEO、SNS、ウェビナー、MA、サイト運用など細分化された販促手法の運用や改善に意識を向けられることも多いのではないでしょうか。

成果を出すためには、細かなノウハウや技術が大切で、「神は細部に宿る」 という言葉はマーケティングにおいても至言です。

しかし、マーケターとして成長し、成果を上げ、CMOや事業責任者等を目指すためには、「顧客は誰か？」「顧客は何を買っているか？」といった根源的な問いを考えられることや、PromotionだけでなくProduct、Price、Place、を組み合わせて思考できること、新しい取り組みを考えるための選択肢を持っていることが必要だと思います。

こうしたマーケティングの原点と根幹が分かりやすく学べる1冊です。