代表的日本人

著者/内村 鑑三

2024/08/07

5人の偉人を通じて人生観を見つめ直す

トップランナーが読んだ良書
#自己啓発・知識#キャリア形成#業界トップランナーがセレクト#北川健太郎

北川 健太郎

さん

株式会社E-Grant 代表取締役

紹介者のココがおすすめ!

上杉鷹山の根底にある東洋思想「経済と道徳を分けない、富は常に徳の結果である」の考え方が自分自身の理念と重なる部分があり、とても共感できました。

5人を通じて感じたことは、それぞれの信念や道徳感がその人の生き方や行いを昇華させ、結果的にその分野の偉人になったのであろう、ということです。

同時に、日本以外の諸外国においても重要とされる考え方があることを知れるため、総じて自分自身を見つめ直し、ルーツと使命を考えるきっかけとなる良い本だと思います。

本書に加え、岡倉天心の『茶の本』、新渡戸稲造の『武士道』も、昔の日本を知る書籍として評価されており、おすすめです。

書籍の概要

1894年に、キリスト教思想家の内村鑑三によって書かれた著作です。

欧米列強に追いつけ追い越せと近代化に邁進していた明治時代に、日本の精神性を世界に知らしめるべく、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮という5人の人物を取り上げ、その生き方を通して日本人の本質を論じています。

ページ数も少なく、歴史になじみのない方にも読みやすい書籍です。

この本を紹介してくれた人

北川 健太郎

さん

株式会社E-Grant 代表取締役

きたがわ・けんたろう 日本発No.1総合CRMカンパニーを目指し、CRM事業を展開。EC通販・BtoC企業向けに自社プロダクトのCRMツール「うちでのこづち」や、LTV向上・CRMマーケティング支援を行う。数千万円〜数百億円まで1,000社以上の支援実績を持ち、EC・通販市場においてトップシェアを獲得。2015年に「一般社団法人 日本通販CRM協会」を立ち上げ、監事に就任。今後グローバル化が進む世界へJCRMの普及活動を行う。

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