好きなことの見つけ方|探すメリットや見つからない理由を解説

2026/02/01

好きなことの見つけ方|探すメリットや見つからない理由を解説

はたらくを考えるヒント
#キャリア#キャリア形成#キャリア相談

自分の好きなことについて考えたとき、「何が好きなのかわからない」「うまく言葉にできない」と感じたことはないでしょうか。日々の忙しさや周囲と比較する中で、自分の気持ちを後回しにして好きなことがわからなくなってしまう人も少なくないでしょう。 本記事では、好きなことが見つからない理由や好きなことを見つける方法について解説します。好きなことを見つけるメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

好きなこととは

好きなこととは、無理に頑張らなくても自然と続けられ、取り組んでいる時間そのものが心地よく感じられることです。成果や評価を目的にしなくても、気づけば時間を忘れて向き合っている状態が当てはまります。

好きなことは、得意なことや長所のように、他人からの評価や順位を前提とするものではありません。上手かどうかや役に立つかより、自分がやっていたいかどうかが判断基準になります。

また、好きなことは他人と比べなくても、自分の中で納得感やしっくりくる感覚が生まれます。特別で立派なものである必要はなく、日常の中でささやかに存在している場合もあるでしょう。このように、自分の大切にしている感覚が自然と表れることが、自分が好きなことに該当するといえます。

好きなことを見つけるメリット

好きなことを見つけると、以下のようなメリットがあります。

  • 心が休まる時間が増える
  • 自分の感情に気づきやすくなる
  • 自分なりの基準や楽しみが生まれる
  • 生き方を考えるヒントが増える

メリットを把握しておくと、好きなことを見つけるためのモチベーションも上がるでしょう。

心が休まる時間が増える

好きなことに触れている時間は、結果や評価を気にせずに過ごせる貴重なひとときです。仕事や将来の不安から一時的に意識が離れ、目の前のことに集中しやすくなります。

また、好きなことに没頭すると心が張りつめた状態から離れられ、気持ちが落ち着きやすくなるでしょう。短い時間でも何も考えなくていい時間をもつことが、心の回復につながります。

さらに、好きなことによって頑張るためのエネルギーを蓄積することもできます。日常の中にこうした時間があるだけで、気持ちの切り替えがしやすくなります。

自分の感情に気づきやすくなる

好きなことに向き合うと、楽しい・落ち着く・もっと知りたいといった感情に意識が向くようになり、自分が何に心を動かされるのか理解しやすくなります。その結果、普段は後回しにしがちな自分の気持ちを、丁寧に感じ取れるようになっていきます。

自分の感情に気づけるようになると変化を感じ取る力が育ち、無理をしている状態にも気づきやすくなるでしょう。感情を把握できるようになり、「今は疲れているだけ」「無理をしていたんだ」と自分の状態を客観的に捉えられれば、必要以上に自分を責めにくくなるでしょう。

自分なりの基準や楽しみが生まれる

好きなことが見つかると、他人基準の価値観ではなく自分の感覚を大切にする意識に目が向きやすくなるため、自分なりの基準で楽しみを持てるようになります。自分なりの基準を持つことで、周囲と比較して足りない部分ばかりを見る視点から離れやすくなるでしょう。

結果として、必要以上に自分を否定することが減り、気持ちが安定しやすくなることが期待できます。

生き方を考えるヒントが増える

好きなことは、自分が何を大切にしたいかを考える手がかりです。どんな時間の使い方やどんな関わり方のときに心が満たされるのかを知ることで、自分なりの基準が見えてきます。

自分なりの基準があると、仕事や生活の中で何を優先したいかを考えやすくなるでしょう。忙しさや周囲の期待に流されるのではなく、「自分にとって何が心地よいか」という視点で選択できるようになります。このように、好きなことは自分らしい生き方を考えるヒントにもなるため、人生で大きな選択をする際に納得感を持って決める手がかりになるかもしれません。

PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)では無料のキャリア相談を行っています。キャリアサポーターとの対話を通じ、自分が大切にしている価値観を言語化しつつ、自分らしさ分析ができます。漠然としたモヤモヤを抱えている方は、キャリアサポーターとの対話により、自分らしさを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

好きなことを見つける方法

好きなことの見つけ方がわからない場合、以下のような方法を試してみてください。

  • 心が動いた瞬間をメモする
  • 夢中になっていた時間を思い出す
  • やってみたいことを考える
  • やりたくないことを考える
  • ひとりで答えを出そうとしない

無理をせずにできそうと感じたものから試してみると、興味や関心の方向性が整理され、自分にとって大切なことが見えやすくなるでしょう。

心が動いた瞬間をメモする

日常の中で、心が動いた瞬間は意外と忘れてしまいます。興味を持った記事やつい見入ってしまった動画、会話の中で印象に残った言葉などを、メモに残してみてください。

「少し気になった」「なんとなく好きだった」でも十分です。その瞬間をメモとして残すことで、自分の興味の傾向が見えやすくなります。

心が動いた瞬間のメモが増えてくると、好きなことの輪郭が見えてくるかもしれません。考え込まずに、気づいたときに書き留めることが続けられるポイントです。

夢中になっていた時間を思い出す

過去に時間を忘れて没頭していた経験は、好きなことを見つけるヒントになります。子どもの頃や学生時代を振り返ってみましょう。振り返る内容は上手だったかどうかではなく、楽しんでいたかどうかに目を向けることが重要です。

当時は当たり前だと思っていた行動が、今の自分にも通じる場合があります。過去の経験を見直すと、どんなときに自然と続けられていたのかが見えて、今の興味や価値観のヒントになるでしょう。

やってみたいことを考える

好きなことがわからないときは、やってみたいことから考えてみます。実現できるかや得意かどうかを判断する必要はなく、「少し気になる」「なんとなく惹かれる」という感覚を大切にしてみてください。

やってみたいことを行動に移してみると、想像とは違う気づきが得られるかもしれません。心や時間に余裕があるときに、実際にやってみると好きなことを見つけるヒントになるでしょう。

やりたくないことを考える

好きなことを見つけようとすると、何が好きかばかりに意識が向いてしまいます。しかし、「なんとなく合わない」「少し疲れる」といった小さな違和感にも重要なヒントがあるかもしれません。

違和感を言葉にすると、自分が大切にしている基準が見えてくるでしょう。やりたくないことがわかると、選ばなくていい選択肢が整理され、結果的に自分がやりたいことが見えてくるかもしれません。

ひとりで答えを出そうとしない

好きなことは、ひとりで考えるとわからなくなってしまうこともあるでしょう。頭の中で考えが巡り、同じところで立ち止まってしまうことも少なくありません。そのようなときは、誰かに話すことで、自分では気づかなかった視点が得られることがあります。

答えを出すためではなく、気持ちや頭の中を整理する場として、人に頼ることもひとつの方法です。また、会話の中で相手の経験や考えを聞くことで、「自分もそれが好きかもしれない」と感じる場合もあるでしょう。他者の問いや話に触れることが、自分の好きを知るきっかけになります。

PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)が無料で提供しているMIRAIZ Hubは、同じ悩みをもつ仲間との会話を通じて、楽しみながら自己理解を深める場です。自分では気がつかなかった価値観を見つけられるかもしれません。やりたいことを見つけるきっかけとして、ぜひ参加してみてください。

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好きなことが見つからない理由

好きなことが見つからない理由は、主に以下の4つがあります。

  • 忙しくて時間がない
  • 自分の気持ちを後回しにする
  • 他人と比べている
  • 「好きなことは特別なもの」という思い込みがある

自身の状況と照らし合わせると、なぜ好きなことが見つからないのか、その原因を整理しやすくなります。

忙しくて時間がない

仕事や家事、学業などに追われる日々が続くと、自分の内面に目を向ける時間を確保しにくくなります。忙しさが続くと何が好きかを考える余裕がなくなるでしょう。

その結果、「好きかも」「興味がある」といった、感情の動きに気がつかないうちに通り過ぎてしまい、好きなことが見つかりにくくなってしまいます。

自分の気持ちを後回しにする

周囲からの期待や自分の役割を優先することで、自分の気持ちを後回しにする人は少なくありません。自分の「好き」「やりたい」という感情を抑えることが習慣になると、自分の本音に気づきにくくなります。

感情を抑えた状態が続くと心が動く感覚を捉えにくくなり、結果として、好きなことを見つけにくくなってしまうことがあります。

他人と比べている

SNSや周囲の話を通じて他人の活躍が目に入ると、「自分には夢中になれるものがない」と比べてしまうことがあります。人と比べるほど、自分の興味や関心を過小評価し、「これくらいでは好きといえない」と思ってしまう人もいるでしょう。

人と比較すると、「好き=得意」「人より優れていなければ意味がない」といった思い込みが強まり、自分の感覚を信じられなくなります。その結果、本来は好きなことであったものが、好きかどうかわかりにくくなってしまいます。他人と比較せず、自分自身の価値観や感覚を整理することが、好きなことを見つける第一歩といえるでしょう。

PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)では、キャリアサポーターとの対話を通じて自分が大切にしている価値観を言語化しつつ、自分らしさ分析ができる無料キャリア相談を実施しています。漠然としたモヤモヤを抱えている方は、自分らしさを見つめ直して自己理解を進めてみてはいかがでしょうか。

「好きなことは特別なもの」という思い込みがある

好きなことは、才能や情熱が必要な特別なものだと思い込んでいる人もいます。そのため、仕事や評価につながらないものは好きなこととして認識できない場合があります。

好きなことは日常の中のささやかな行動や感覚に表れることもあります。「人に誇れない」「役に立たない」という理由で切り捨ててしまうと、好きなことに気がつきにくくなります。

好きなことを考える際の注意点

「好きなことは変わってはいけない」「自分に合う仕事は好きなことからしか見つからない」と感じてしまう人もいるでしょう。しかし、実際にはそうではありません。

ここでは、好きなことを考える際に陥ってしまいがちな注意点について解説します。

好きなことは変わってもよい

好きなことは、変わってもよいものです。たとえば、以下のような人生の節目によって自分に使える時間や心の余裕は変化します。

  • 引っ越し
  • 転職
  • 進学
  • 結婚
  • 出産
  • 子育て

環境やライフスタイルが変われば、以前と同じように楽しめなくなることもあります。その状態は好きなことが間違っていたわけでも、情熱が足りないわけでもありません。今の自分の状況に合わなくなり、優先順位が下がっているだけの可能性もあります。

好きなことが変わるのは、成長や変化に応じて自然に起こることです。その時々の自分に合った形に変化していくことも、好きなことの一部と捉えてみてください。

好きなこと以外でも自分に合う仕事は見つけられる

「好きなことを仕事にした方がよいのでは」と考える人もいるでしょう。しかし、好きなことを仕事にすることで、責任やプレッシャーが生まれ、好きでなくなってしまう可能性もあります。

好きなことでなくても、仕事内容や環境、人との関わりの中でやりがいや楽しさを感じながら働くことは可能です。仕事の中で経験を重ねるうちに、後から「これは意外と好きかもしれない」と感じることもあるでしょう。

PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)では、無料のキャリア相談を行っています。キャリア相談では、自分らしさや大切にしたい価値観を整理しながら、自分に合う働き方を考えられます。「好きなことが仕事に直結しない」「今の仕事が自分らしいのかわからない」と感じている方は、キャリアサポーターとの対話を通じて、自分らしさを軸にした仕事の考え方を整理(自分らしさ分析)してみてはいかがでしょうか。

答えを出さなくても、自分らしさは見えてくる

好きなことはすぐに言葉にできたり、明確な形になったりするものばかりではありません。好きなことが見つからないからといって何かが欠けているわけでもないため、焦って答えを出す必要もありません。日常の中で感じる小さな気づきや、心が動いた瞬間に目を向けていくことで、少しずつ自分にとっての好きなことが見えてくるでしょう。

また、誰かとの対話を通じて言葉にしていくことで、自分では気づかなかった視点や価値観に出会え、好きなことが見つかることもあるかもしれません。

PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)では、キャリアサポーターとの対話を通じて自分の考えや気持ちを整理し、「自分らしさ」に向き合うためのキャリア相談を無料で行っています。今感じているモヤモヤや不安を整理し、自分自身への理解を深める場として活用できます。

好きなことが見つからずに悩んでいる人は、お気軽にご相談ください。

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