2017年に出版されたマーケティング本ですが、ソーシャルメディアなどのコンテンツマーケティングについて書かれています。

ソーシャルメディアの活用において、日本は世界から遅れている現状があるため、まさに今の日本のソーシャルメディアマーケティングのレベル感に適した内容だと考えています。

現代のビジネスパーソンには、ソーシャルメディア運用の能力が求められます。

特に、企業のソーシャルメディア活用においては、コンテンツを介したコミュニケーションが重要です。

一方的な宣伝ではなく、企業も人間的な側面を見せてコミュニケーションをとるべきであり、その具体例や考え方を学べます。

前述した「企業も人間的な側面を見せる必要がある」という内容は特に印象に残っており、日々のクライアントワークに活きています。

また、私自身もSNSマーケティングに関する書籍を商業出版していますが、本書で学んだ考え方が反映されています。

ソーシャルメディアをはじめとしたウェブでのコンテンツマーケティングに困っている、もしくは携わる予定のある方におすすめです。

インターネットで拾えるような小手先のテクニックではなく、この本に書かれている考え方こそが重要です。

正しい考え方を知っていれば、どのような状況でも応用が効くはずです。