「お金の流れ」と「経営の勘所」がわかるようになるための第一歩としておすすめです。

決算書を読めなくても、大きなお金の流れを理解することで、大事な勘所が見えるようになります。

新規事業の立ち上げに参画した際、上司である役員におすすめされて手に取りました。

自部門のことに目が行きがちな状況で、会社としての考えを知り、目線を揃えるのに役立ちました。

他部門のことも考え、会社としての事業に対する打ち手を考えられるようになりました。

「決算書なんて読めなくてもいい」「2割の知識で8割の成果がだせる」というフレーズが印象に残ってます。

もちろん、決算書は読める方がよいのですが、大きなお金の流れを把握することで重要なポイントが見えてきます。

2割の重要なことにしっかり取り組めば、大きな成果が出せると体感しました。

「会社が今どういう状態なのか」「経営陣はどのようなことを気にかけているのか」といった疑問を持ち始めた方におすすめです。

お金の流れをシンプルに考えるためのツールとしてぜひ読んでほしいです。