
2026/02/27
自分に向いている仕事がわからず、MBTIの診断結果を踏まえて自分に合う仕事を探そうとしている方もいるのではないでしょうか。MBTIは、職業を当てはめる診断ではなく、仕事の進め方や大切にしたい価値観、合いやすい働き方を整理する際に活用できます。 本記事では、MBTIタイプ別の向いている仕事の特徴や、仕事を選ぶ際のポイントについて解説します。

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、心理学者ユングの理論をもとにした、性格検査です。
以下の4つの指標から構成され、組み合わせによって16タイプに分類されます。
ただし、適職を判断する診断ではありません。自分の思考や価値観の傾向を整理し、理解を深めるための枠組みとして活用されます。

MBTIは、職業を当てはめる診断ではなく、考え方や行動の傾向を整理するために役立ちます。向いている仕事を考える際は、合いやすい条件を捉える前提をおさえることが重要です。向いている仕事を考える前に、確認しておきたい2つの視点と条件を解説します。
仕事は、ひとつの役割だけで成り立っているのではなく、成果の示され方、進め方の自由度、関わる人との距離感など、複数の要素の組み合わせで構成されています。違和感がどこに生じているのかを考えることで、納得できない理由が見えやすくなります。
同じ職種でも満足度が分かれているのは、このような要素との相性が異なるからといえるでしょう。「向いている=職種名」で考えると、仕事内容と自分の特性が合わない可能性も考えられます。
MBTIは、どのような条件下で力を出しやすいかを整理するためのヒントになるでしょう。性格の善し悪しや職業適性を断定する診断ではなく、自分なりの判断軸を言語化するための補助として活用するとよいといえます。
当たっている・当たっていないで判断すると誤解が生じやすいため、思考や行動の傾向を捉える視点として使用することが大切です。
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MBTIを使用することで、合いやすい役割や働き方の方向性を言語化しやすくなります。ここでは、MBTI診断を活用する3つのメリットを解説します。
同じ出来事でも、MBTIのタイプによって負担を感じるか、充実感を得られるかは変わります。楽しい・ツライの差は、能力の有無ではなく感じ方の違いから生まれることも少なくありません。
MBTIでは、ストレスの感じ方や得意なアプローチの傾向を整理すると、自分に合う関わり方を考えるきっかけにつながります。
成果をどのように受け止めるか、日々の仕事にどれだけ納得感をもてるかは、MBTIのタイプによって異なります。評価の結果だけでなく、自分の内面に生まれる感覚に目を向けることが重要です。
向き不向きを能力の問題と決めつけず、仕事との相性という視点で整理すると、選択肢の幅が広がりやすいでしょう。
MBTIは、職種名よりも役割レベルでの傾向整理に向いています。強みや意思決定の特徴をもとに、自分が力を発揮しやすいポジションを捉えることで、満足度の高い働き方を見つけやすくなります。
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MBTIの以下の4グループ別に、向いている仕事の特徴を解説します。
なお、MBTIは適職を決めつけるものではありません。仕事選びの判断軸(選択肢を整理するヒント)として活用してみてください。
分析家タイプは、物事を構造や仕組みとして捉え、思考の質や設計力が仕事の評価に結びつきやすい傾向があります。分析家の以下の4タイプ別に、向いている仕事の特徴について解説します。
INTJ(建築家)は、物事を俯瞰しながら全体設計や、戦略立案に関わる仕事で力を発揮しやすいタイプです。たとえば、経営企画やコンサルタント、研究開発など、構造的に課題を整理する職種と合っているといえます。
短期的な結果よりも長期的な成果が評価され、論理や合理性が重視される環境で納得感をもちやすいでしょう。
INTP(論理学者)は、仮説検証や分析を重ねながら本質を探る仕事と相性がよいタイプです。たとえば、エンジニアや研究職、データサイエンティストなど、思考や設計が成果として認められる環境に比較的向いているでしょう。
自由度が高く、業務に没頭できる職種で力を活かしやすいといえます。
INTP(論理学者)に向いている仕事とは?強みを活かせる職種と自分らしい働き方を解説
ENTJ(指揮官)は、意思決定やマネジメントに関わる仕事と相性がよいタイプです。たとえば、経営者やプロジェクトマネージャー、コンサルタントなど、戦略と実行の両方を担う職種と合っているといえます。
成果責任が明確な環境で、目標達成に向けて組織を動かす役割に納得感をもちやすいでしょう。
ENTJ(指揮官)に向いている仕事10選!働き方のヒントも紹介
ENTP(討論者)は、新規企画や改善提案に関わる仕事と合いやすいタイプです。たとえば、事業企画やコンサルタント、マーケターなど、アイデアや発想力が評価される職種に向いているでしょう。
変化や挑戦の多い環境で刺激を受けながら、戦略を考え実行に移す役割に力を発揮しやすいといえます。
ENTP(討論者)に向いている仕事10選!強みの作り方も紹介
番人タイプは、役割や期待が明確な環境で力を発揮しやすい傾向があります。番人の4タイプ別に、向いている仕事の特徴について解説します。
ISTJ(管理者)は、手順やルールが明確に定められた仕事に安心感をもちやすいタイプです。たとえば、経理や公務員、システムエンジニアなど、正確性が評価される環境と相性がよいでしょう。
日々の業務を着実に積み上げていく職種で、責任をもって役割を果たす働き方に意義を感じやすいのが特徴です。
ISFJ(擁護者)は、サポート役として人を支える仕事と相性がよいタイプです。たとえば、看護師や事務職など、丁寧さや誠実さが活きる環境で、安心して力を発揮できるといえます。
安定した関係性の中で、人を継続的に支える役割に適性があります。
ISFJ(擁護者)に向いている仕事10選!強みを活かせる環境も紹介
ESTJ(幹部)は、組織運営や管理を担う役割に関心が向きやすいタイプです。たとえば、経営企画やプロジェクトマネージャーなど、責任範囲が明確な職種で力を発揮しやすいでしょう。
数値や成果で評価される環境において、目標達成に向けて組織を動かす働き方に向いているといえます。
ESFJ(領事)は、対人支援が中心となる仕事に関心を向けやすいタイプです。たとえば、看護師や人事、教師など、チーム調整に関わる環境で、役割を果たすことに適性があります。
自分の行動や関わりに対して、感謝や評価が直接返ってくる職種でやりがいを感じやすいでしょう。
ESFJ(領事官)に向いている仕事10選!働きやすい仕事の見つけ方も
外交官タイプは、人や価値観との関わりの中で力を発揮しやすい傾向があります。外交官の4タイプ別に、向いている仕事の特徴について解説します。
INFJ(提唱者)は、意味や理念に共感できる仕事に納得感をもちやすいタイプです。たとえば、心理カウンセラーや教師、NPO職員など、個人と深く関われる職種と比較的相性がよいでしょう。
短期的な成果よりも長期的な支援や成長を見守る環境で、力を発揮しやすくなります。
INFJ(提唱者)に向いている仕事9選!特性から考える自分らしい働き方を解説
INFP(仲介者)は、自分の価値観を大切にしながら働ける場面に意義を感じやすいタイプです。たとえば、動画クリエイターやデザイナーなど、表現や創造性を活かせる職種にも関心が向きやすいでしょう。
競争よりも共感が重視される環境で、考えや感じたことを仕事に反映できる働き方が合いやすいといえます。
INFP(仲介者)に向いている仕事10選!自分らしく働くポイントも紹介
ENFJ(主人公)は、人を育てたり導いたり、役割に関心が向きやすいタイプです。たとえば、教師やキャリアカウンセラー、コーチなど、相手の成長を支える職種に適性があります。
個人だけでなくチーム全体の成果が評価される環境で、調整役として周囲をまとめる働き方にやりがいを感じやすいでしょう。
ENFP(運動家)は、アイデアを発信できる場面に関心を向けやすいタイプです。たとえば、企画や広報、商品開発など、発想力を活かせる職種に魅力を感じやすいといえます。
柔軟性が求められ、人との関わりが中心となる環境で、力を発揮しやすい特性があります。
探検家タイプは、現場で柔軟に対応することで、力を発揮しやすい傾向があります。探検家の4タイプ別に、向いている仕事の特徴について解説します。
ISTP(巨匠)は、技術や実務を中心として仕事に関心が向きやすいタイプです。たとえば、システムエンジニアや整備士など、問題解決型の業務に向いているといえます。
現場で状況を見極めながら判断する場面が多く、柔軟な対応ができる環境で力を発揮しやすいでしょう。
ISTP(巨匠)に向いている仕事11選!強みが活きやすい働き方も解説
ISFP(冒険家)は、感性や表現を活かせる分野に関心を向けることが多いタイプです。たとえば、デザイナーや美容師、カウンセラーなど、創造性や共感力を活かせる職種に魅力を感じやすいでしょう。
自由度のある環境で、自分のペースを保ちながら取り組める仕事が適しているといえます。
ISFP(冒険家)に向いている仕事9選!強みを活かす働き方のポイントを解説
ESTP(起業家)は、現場対応型の仕事で存在感を示しやすいタイプです。たとえば、営業職やプロジェクトマネージャーなど、即断即決が求められる環境で力を発揮します。
行動力が評価される職種では、目の前の課題に素早く反応し、結果を積み重ねていく働き方に魅力を感じやすいでしょう。
ESFP(エンターテイナー)は、接客や対人中心の仕事で魅力を発揮しやすいタイプです。たとえば、美容師や販売職など、人と直接関わる職種に関心が向きやすい傾向です。
変化がある環境で、明るさや場の雰囲気づくりが活きる働き方に、やりがいを見いだす特徴があります。
ESFP(エンターテイナー)に向いている仕事10選!職場の探し方も紹介
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MBTIを活用する際は、職種名だけで判断しないことが重要です。成果の基準や進め方の自由度、関わり方の特徴といった条件から仕事を整理しましょう。
MBTIを参考に仕事の選び方のポイントを解説します。
成果の示され方によって向き不向きが分かれるため、自分の成果に対する感じ方を整理することが重要です。
成果がどのように扱われ、何をもって評価されるかは仕事ごとに異なります。数値で測られる場合もあれば、改善内容やアウトプットの質が重視されることもあります。
仕事には、手順や進め方が細かく定められている場合と、自分で考えながら進められる業務があります。自由度の高さは裁量をもてるメリットがある一方で、責任や不確実性も伴います。
MBTIの診断を参考にしつつ、どの程度の裁量が心地よいと感じるかを内省して整理することが大切です。
チームでの活動は、人との関わりの量だけでなく質も重要です。調整役として動くか、協働で進めるか、単独作業が中心かによって感じ方は変わります。
MBTIのタイプによる向き不向きをひとつの参考にしつつ、自分が消耗しにくい関わり方を見極める視点をもつことが大切です。

MBTIを仕事選びに活用する際は、以下のようなステップで進めてみるのもひとつの方法です。
MBTIの診断結果は、そのまま信じるのではなく、あくまで傾向として捉えることが重要です。過去の経験と照らし合わせながら、納得できることを抽出します。
一部が当てはまらなくても問題ありません。自分の実感と重なるところを整理していくことが大切です。
今の仕事に対して成果の扱われ方や進め方、人との関わり方などを整理し、どこに違和感があるのかを明確にします。仕事への違和感は、自分が大切にしたい価値観や特徴(自分らしさ)とのズレである場合もあります。
「すべてが合わない」と思い込まず、要素ごとに切り分けて考える視点をもつことが大切です。
やりがいを感じる瞬間はいつなのか、どのような場面で疲れやすいのかといった要素を書き出し、自分らしさや大切にしたい価値観など自分の傾向を整理します。
周囲の評価や一般的な基準ではなく、自分の内側に目を向けることが重要です。他人の期待よりも自分の基準を明確にすることで、選択の軸が見えやすくなるでしょう。
自分らしいキャリアを選びたい方は、PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)の無料イベントである「MIRAIZ Hub」に参加するのもひとつの方法です。
ワークショップや対話を通して、自分が大切にしたい成果や価値観を言語化し、「自分らしさ分析」を考えるヒントが得られます。

選択肢を考える際は、必ずしも職種変更だけに限定する必要はありません。部署異動や業務内容の見直しなど、環境や役割を調整する視点も含めて整理します。
自分が活かせる条件と避けたい条件を踏まえ、納得感のある選択肢を組み立てていくことが大切です。
向いている仕事をより具体的に整理したい方は、PERSOL MIRAIZ(パーソルミライズ)の無料キャリア相談を活用してみてください。キャリアサポーターが「自分らしさ」を言語化するサポートを行っています。

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